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「悩むこと」は、心の筋トレ
■ 便利な時代と「使わなくなった力」 私たちは、とても便利な時代に生きています。 車に乗れば歩かなくても移動でき、 スマートフォンがあれば、欲しい情報はすぐ手に入ります。 とても快適です。 しかし一方で、体を動かす機会は減り、 気づかないうちに筋力は衰えていきます。 これは身体だけの話ではありません。 心にも同じことが起きています。 ■ 「葛藤」が減った時代 かつての生活には、自然と葛藤がありました。 ・思い通りにならない環境 ・我慢や調整を求められる場面 ・家族や兄弟との衝突、言い合いと和解 しかし現代では、 ・核家族化 ・少子化 ・個別化された生活 によって、幼い頃から人と生々しくぶつかる経験が減っている人がいます。 これはとても過ごしやすい環境です。 けれどその分、「心の筋肉」を使う機会も減っているのです。 ■ 大人になってから起こる「負荷」 その結果、どうなるか。 大人になってから、急に強い負荷に直面します。 ・満員電車のストレス ・職場での人間関係 ・自分の欲求と現実のズレ こうした場面で、 「どう折り合いをつければいいのか分からない」
4月1日


自己肯定感について
自己肯定感という言葉が出てくると、多くの人はどこかで「上げる・下げる」というメーターを思い浮かべます。体温計のように、ある日測った数値が低いと不安になり、何かを足して温め直さなければならない、ような。点数のように、低ければ努力が足りず、自己肯定感の点数を高くするために努力をしなければならない、そう思う人もいます。 けれども、臨床の場で出会う「自己肯定感が低い」という訴えは、しばしば能力の不足そのものよりも――もっと静かで、もっと切実な問いに触れています。 「私は、私のままでここにいていいのだろうか」 この問いが胸の奥で鳴っているとき、人は資格や肩書きや評価を、心の足場として欲しくなります。足場があれば崩れない。褒められれば安心できる。点数が高ければ自分を許せる。そう信じたくなる。そう思ってしまっても、そのような努力をしていても、責めるべき浅さはありません。人が生き延びるための、賢い工夫でもあります。 ただ、その工夫はときに疲れを生みます。 頑張っても頑張っても、心は「もっと」を要求するからです。 次の資格、次の成果、次の称賛。...
2月13日


話すことが怖いとき
人との関係に悩み、自分を抑えてしまう人へ。カウンセリングは、無理に話さなくても大丈夫。怖さは優しさによって和らぎ、気持ちを受け止めてもらうことで、自分にも優しくなれる。ゆっくりと安心できる関係を築いていけばいい。
2025年3月3日


自分軸を求めて
自分軸とは何か。すでにある「揺るがないもの」自分軸を見つけるために。あなたは、すでに「あなた」
2025年2月12日


心療内科との違い
沢 :今日は「カウンセリングって何だろう」というテーマについて、湯川さんと話してみたいと思います。湯川さん、まずカウンセリングと心療内科・精神科の違いについて、クライエントさんにどのように説明されていますか? 湯川 :心療内科や精神科は、例えば不安やうつなどの症状を和らげる...
2025年1月23日


話すと、なぜ治るのだろう
話して治るというのは不思議 🌟🌟🌟 友達に話してホッとした経験がある方も多いのではないでしょうか。たとえば、ストレスを誰かに打ち明けて気持ちが軽くなることがあるでしょう。それを考えると、「人に話すと治る」ということは自然なことのようにも思えます。...
2025年1月1日


秋のモヤモヤ 心が軽くなるヒント
秋の訪れと共に、涼しい風が吹き始めましたね。しかし、この時期に多くの人が抱えるのが、心に忍び寄る寂しさや不安の感情です。心地よい秋風が吹き抜ける一方で、心の奥底にざわめきを感じている方もいるでしょう。寂しさや不安が心に突き上げてくる人にとって、どこか説明しづらい感情かもしれ...
2024年9月28日


カウンセリングを始める難しさ
カウンセリングは何が難しいって、始まりが難しいですね。 今日は、1.始まりの難しさ 2.そのポイントについてお話します。 1.難しさ 初めていらっしゃる方は、初対面で緊張されるでしょう。カウンセリングで治るか、癒やされるかも分からないのに、自分のことを話し出さなきゃいけない...
2024年2月13日


カウンセリングにおける優しさ
カウンセラーは優しい方がよいでしょう。つらいときに、不安なときに、優しく対応してもらうことは、カウンセリングにいらっしゃる皆さんが望んでいることだと思います。 話をじっくり聞くこと、非難しない姿勢、理解を示す言葉遣いなどのカウンセラーの対応によって、「優しいな」とカウンセリ...
2024年1月19日


カウンセリングの共感
今回は、カウンセリングにおける共感について、3つの側面からお話しようと思います。カウンセリングの際には、多くの要素を考慮する必要がありますが、特に重要なのが共感です。共感は、クライアントの感情や思考を理解し、受け入れる能力であり、カウンセリングの効果を大きく左右します。...
2023年12月13日


自由なカウンセリング
かまくら相談室のカウンセリングについて、会話形式でご紹介いたします。 他でカウンセリングを受けて効果を感じなかった女性が、「カウンセリングとはどういうものなのだろうか」と、私に率直な質問をされたのでお答えしました。 ※冬美さん(仮名)ご本人のご厚意のもと掲載いたします。...
2023年11月15日


カウンセリングに疑問が生じたら
カウンセリングを受けていると、ふと「これでいいのだろうか?」と疑問に思うことがあるかもしれません。「このまま続けて意味があるのだろうか」「何を話せばいいのかわからなくなってしまった」「カウンセラーに対して何か違和感を覚える」「そもそも自分にカウンセリングが必要なのだろうか」...
2023年11月15日


つのアプローチ
人は誰しも、悩みや迷いを抱えながら生きています。時には、どうすればよいかわからなくなり、立ち止まってしまうこともあるでしょう。そんなとき、かまくら相談室では、4つのアプローチを大切にしています。それぞれが異なる視点を持ちながら、あなた自身が本来の自分を取り戻し、穏やかに生き...
2023年11月15日
カウンセリングの効果
カウンセリングの効果 「悩みは簡単に解決できない」— これは、かまくら相談室が大切にしている考えです。私たちは日々、多くの方々とお話をする中で、悩みというものが単純な方程式のように解けるものではないことを痛感しています。けれども、悩みがすぐに解決しないからこそ、そこに向き合...
2023年11月15日
相談内容の例
気分の落ち込み、不安、職場のつらさ、対人関係、生きづらさまで 「こんなことを相談してよいのだろうか」「もっと大変な人が行く場所ではないのか」「自分の悩みは、うまく説明できない」 はじめてご相談を考える方の多くが、そのように迷われます。 けれども、こころの不調や生きづらさは、最初からきれいな言葉で整理できるものではありません。気分の落ち込みとして感じられることもあれば、不安や不眠、職場でのしんどさ、人間関係の苦しさとして現れることもあります。あるいは、子どものことが心配でたまらない、恋愛がいつもうまくいかない、人生に意味を感じられない、という形で現れることもあります。 かまくら相談室では、今あらわれている症状だけでなく、その背景にある疲れ、対人関係の緊張、これまでの歩みや、その方らしい感じ方も含めて、丁寧にうかがっています。 この記事では、かまくら相談室で実際に引き受けているご相談の例を、少し広くご紹介します。 1.気分の落ち込み・抑うつ 朝がつらい、何も楽しくない、自分を責めてしまう 気分の落ち込みは、非常によくあるご相談です。 たとえば、 朝起
2023年11月15日


カウンセリングの段階
カウンセリングの段階 私たちが生きていくなかで、心の悩みを誰かに打ち明けることは、とても勇気のいることです。特に、その悩みが深く、自分自身でも整理がつかないものであればあるほど、「話してもいいのだろうか」「理解してもらえるのだろうか」という迷いや不安が生じるものです。...
2023年11月15日
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